それは、各界の一流アスリートや一流の芸術家から一般の人々まで、30万人以上のカラダをコンディショニングし、自らも数多のスポーツを実践してきた廣戸聡一氏の創案した身体理論です。
彼が創案した理論体系は、同理論を含み「REASH理論」と総称されています。
ヒトは、身体の使い方において各人の特性があり、それらは4種類のタイプに分類される、それが4スタンス理論の骨子です。
ヒトのもっとも根源的な動作である「2本脚による立位」、つまり「立つ」という状態で、足裏のなかに基点とする部位がタイプによって4箇所存在することにより「4スタンス」と呼ばれています。
4種類のスタンスタイプを見分けるための分類法は3通りあります。
「A/B」分類法 ・・・Aタイプ(A1、A2)/ Bタイプ(B1、B2)
「1/2」分類法 ・・・1タイプ(A1、B1)/ 2タイプ(A2、B2)
「クロス/パラレル」分類法・・・クロスタイプ(A1,B2)/ パラレルタイプ(A2,B1)
これら3通りの分類方法を用いて各人の身体の使い方をグループ分けするのが、4スタンス理論です。
(参考資料:「4スタンス理論 タイプに合った動きで最大限の力が出せる」廣戸聡一・著/じっぴコンパクト新書)
リンク:一般社団法人レッシュプロジェクト 4スタンス倶楽部